月別: 2011年7月
ぬいぐるみクリーニング、30年間の汚れ。新潟/稲村ドライ 染み抜き事例
こちらは30年間、一度も洗った事のなかった「ぬいぐるみ」をお手入れさせて頂いた事例。
凄く思い入れがあり、大切なぬいぐるみとあって、ネットで検索して当店にお持ち頂いたお品物です。
30年前のものということで、中にどんなものが詰められているか心配でしたが、無事に何事もなく綺麗にクリーニング出来ました。
大切な「ぬいぐるみ」が汚れているようでしたら、当店へご用命ください。
ポロシャツ、家庭洗濯でのトラブル、色滲み、移染処理
こちらは家庭で洗濯をしたら、裾の所から色が滲み出てきてしまい、どうにかして欲しいと依頼された品物です。
裾の所に「紺色のテープ」が縫い付けられているのですが、そのテープの染色堅牢度が低かった為に起こった事故です。
お客様にとったら、ポロシャツですし普通に家庭で洗濯が出来るとお思いになって洗濯したら、こんな事になってしまい、さぞかしショックを受けられたと思います。
その上、購入してから初めての洗いの時に起こってしまったのですから、「1度しか着ていないのにもう着られない・・・」と思われた事でしょう。
”色泣き”の事故は「初めての洗い時」に良く起こる現象です。
”色止め”がしっかりされていれば色の出る事もないのでしょうが、その様な処理を省いてしまっている商品では今回のような事故が起こってしまいます。
それを見分ける事は難しいことだと思います。( 私も困っています(^^; )
今回は「移染処理」の後、「色止め加工」をして納品いたしました。
次回、ご家庭で洗濯をしても”色泣き”の心配は無いと思います。
帽子、裏地から色にじみ、家庭洗濯のトラブル、移染処理
帽子を家庭で洗濯したら、裏地の色が縫い目から滲み出てきたという事例です。
素材は綿なので、十分ご家庭でも洗濯できる素材でしたでしょうが、まさか裏地の色が滲み出てくるとは思わなかったでしょう。
ケアラベルには「専門店へお出しください」となっていました。
ご家庭で洗えるか?洗えないか?区別するのは難しいと思います。
今回のように素材だけ見たら「洗える」と判断するでしょうが・・・”裏地の色が出てくる”とまでは事前に判別することは難しいと思います。
洗えるかどうか判断に悩む時は「プロ」のクリーニング店へご依頼ください。