月別: 2014年2月
ヴィクティム(VICTIM) 革デッキシューズのクリーニング。
ヴィクティム(VICTIM)はアメリカンカジュアルやワーク、ミリタリーといった要素を入れた服を作っている若者を中心に人気の日本のファッションブランド。
今回は当店のお得意様の一人、とてもオシャレなイケメン好青年という印象のお客様からヴィクティム(VICTIM)の「革デッキシューズ」のクリーニングを承りました。
全体的にホコリ等は付着していましたが、シミなどの汚れは無かったのでウエット・クリーニングにてメンテナンスをいたしました。
皮革製品をクリーニングする際には汚れを落とす事と共に、皮の持っている油分までも抜け落ちてしまうので、皮用の栄養を補給しながら洗浄するようにします。
洗い上がりは本来持っている革のツヤ・しなやかさが蘇り、整形仕上げにより履きグセ等を修正いたします。
貴方の革靴、汚れてくたびれてはいませんか?
革靴のメンテナンスも承っておりますので、稲村ドライへご相談ください。
綿ブラウス、色ハゲの修正。
濃い焦げ茶色の綿ブラウスの前身頃に2か所、色ハゲがありました。
比較的小さい色ハゲでしたが、濃い色のブラウスでしたから結構目立ってしまいます。
おそらくこれは何かの薬品が知らぬ間に付いてしまい、色ハゲとなってしまったのだと思います。
「薬品」と書きましたが、色を剥いでしまうものは『漂白剤』だけではなく、
「お掃除洗剤」や「美容院で使われる薬品」、「化粧品」等でも染色の弱い衣類であれば色が抜けてしまう事があります。
色ハゲしてしまった品物は、染み抜きではなく“ 染色補正 ”により修正をいたします。
今回は修正する範囲が小さかったので、違和感も出ず修正出来たと思います。
衣類の色ハゲでお困りでしたら、稲村ドライへご相談ください。