年: 2017年
年末年始の営業日のご案内
本年は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
年末年始の営業日を下記の通りと致しましたのでお知らせいたします。
29年12月31日(日)から30年1月3日(水)までお休みとさせていただきます。よろしくご了承のほどをお願い致します。
本年中のご愛顧に心より御礼申し上げますとともに、来年も変わらぬお引立てのほど、宜しくお願い申し上げます。
ウールスカートに付いた赤ワインのしみ。
白いウールのスカートに赤ワインのしみが付いた品物の染み抜き事例。
前裾の部分に結構な量の赤ワインのしみが付いていました。
シミ部分は完全に乾いた状態でしたが、付いてからさほど時間は経っていないようです。
同じ「しみ」であっても付いている生地によって難易度は異なります。
薄いポリエステル生地に付いていたならば作業も比較的楽にこなせる場合が多いですが、
今回のように厚いウール生地に付いてしまった場合は少しばかり手間が掛かってしまいます。
処理した部分の生地にダメージを出さない様に慎重に処理いたしました。
結果、ダメージを与えることなく綺麗に落とせたと思います。
赤ワインのしみでお困りの時は、稲村ドライへご相談ください。
新品のシャツに付いたワインのしみ。
新品のシャツにどの様な訳かワインをこぼし、シミになったという事例。
シャツにはまだ、商品説明のタグが付いておりました。
おそらく着用していない品物だったのではないかと思います。
着用前にこの様なシミを付けてしまったとなると、相当なショックをお受けになられたでしょう。
染み抜き後に水洗いをするために、商品説明のタグは取らせて頂きました。
シミが付いて間もないこともあり、生地を傷めることもなく綺麗に落とせたと思います。
ワインのシミが付いてお困りではありませんか?
稲村ドライへご相談ください。
ツイードジャケットに付いたペンキのしみ。
ツイードジャケットの袖にペンキが付いた品物の染み抜き事例。
今回も何で付いたかは不明ですが、このままでは着用出来ませんので染み抜きしていきます。
ペンキのシミはペンキを溶解させて取り除く作業となりますが、
今回はツイードのジャケッツトということで、生地が厚いということから作業をするうえで、
出来るだけ生地の中に入り込ませないように工夫しながら染み抜き作業を行いました。
結果、ツイード生地も傷めることなく無事に落とす事が出来ました。
ペンキのシミでお困りの時は、稲村ドライへご相談ください。
綿パンツ、ボールペンの染み抜き。
綿パンツの脇部分にボールペンのシミが付いた品物の染み抜き事例。
画像を見て頂けたら分かると思いますが、おそらくボールペンの先が出ているのを知らずに何度も擦られたような感じでシミになっています。
付いてから時間も経っておらず、付いたボールペンも「ゲルインク」ではなかった事が幸いし、
染み抜きで綺麗に落とす事ができました。
ボールペンのシミでお困りの時は、稲村ドライへご相談ください。
お盆休業日のお知らせ
今年度のお盆の休業日は下記の通りに致しましたので、ご案内いたします。
記
平成29年8月14日(月) ~ 16日(水)
宜しくお願い致します。
【 ARMANI 】 アルマーニ、ジャケット袖に付いた朱肉のシミ
アルマーニ【 ARMANI 】ジャケットの袖に付いた朱肉のシミ抜き事例。
どうして付いたのかは分かりませんが、左袖に幾か所かに結構濃く付いていました。
シミを付けてから時間を置かずにお持ち頂けたので比較的難しい染み抜き処理では無いと思えましたが、
そこは【 ARMANI 】 アルマーニのジャケットということで、染み抜き処理も慎重に行いました。
結果、何もせず、早めにお持ち頂いたということもあり、完全に落とす事が出来て良かったです。
高級ブランド物にシミを付けてしまい、お困りではありませんか?
稲村ドライへご相談ください。
制服ブラウスに付いた赤インクの染み抜き
事務服ブラウスに赤インクが付いてしまった品物の染み抜き事例。
最初、ご家庭で洗濯をしてみたが落ちなかったとの事です。
シミによって違いますが、インクのシミはご家庭で落とす事は難しいと思います。
シミを付けてしまって慌てて洗濯をしてしまいがちですが、
適切な処理をしないと落ちないばかりか、落ちにくくなってしまう場合もありますので、
特殊なシミの場合は『何もせず、早めに』クリーニング店へご相談ください。
今回は比較的、処理しやすい素材だった為に綺麗に落とす事が出来て良かったです。
インクのシミでお困りの時は、稲村ドライへご相談ください。
衣替えの季節
ようやく暖かくなり、衣替えの季節となりました。
昔から「衣替え」の習慣はありますが、6月と10月に行う季節ごとの衣類を変える「衣替え」とは違い、クリーニング店から提案する『衣替え』は暖かくなった“ 今 ”が冬物衣類をお手入れする一番ベストな衣替え時期ということです。
なぜなら、汚れた衣類をそのままにして梅雨時期を迎えると湿度や気温も高くなり、カビや害虫が活発になる条件が揃ってしまい、衣類を痛めるリスクが高くなってしまうからです。
その上、汚れたまま長時間放置することにより黄ばみ・変色などのトラブルも発生してしまいます。
意外と知られていないですが「汚れたまま衣類を放置する事」はとても危険な事で、お気に入りの衣類を傷めるリスクを高くすることになるのです。
衣類を長持ちさせる為にも早めのお手入れを心がけてください。
その際は「防虫加工」も一緒にすると更に安心して保管できます。
山ノ下通信2017年4月9日掲載
綿ブラウス、全体に付いたシミ
綿ブラウスに全体的にシミの付いた品物の染み抜き事例。
何かをひっくり返したのか??お品物を見て思った事は、
「これ程までにシミになっているという事はご本人様にも相当な被害があったのではないか?」と、心配になりました。
事の成り行きや被害状況などは聞きませんでしたが、相当古いシミだという事らしいです。
「もし落ちるならお願いします。」とお預かりいたしました。
全体的に何かこぼされた様なシミと、汗ジミも見られました。
それぞれを1か所づつ染み抜きをして行きましたので大変手間の掛かる作業でしたが、綺麗に落とせて良かったです。
古いシミで諦めているお品物はございませんか? 稲村ドライへご相談ください。