新潟市染み抜き自慢のクリーニング店・稲村ドライ

ジャケットの染み抜き | 稲村ドライ - Part 2 | ページ 2

綿ジャケットの色ハゲ修正の事例。

修正 前

修正 前

修正 後

修正 後

 

モスグリーン色の「綿ジャケット」の襟から肩にかけて『色褪せ』が見られます。

お客様にお聞きしましたところ、殆ど着用されていない新品だということです。

だとすると、ご購入されてからの保管中に何らかの影響で色褪せが起きてしまわれたのだと思われます。

色褪せ(退色)の原因は分かりませんが、取りあえず着用可能な状態にして欲しいというご依頼ですので、染色補正により修正を致しました。

色褪せの部分がマダラに抜けている為に、染色後の仕上がりを平らになるように処理する事に苦労をしました。

若干の色合いの差も、良く見比べたら分かるかも知れませんが、着用できるレベルには修正できたと思います。

「色ハゲ」「色褪せ」等で着られなくなってしまった衣類は有りませんか?

諦める前に、稲村ドライへご相談ください。

ロロ・ピアーナ(LoroPiana)麻ブルゾンの袖に付いた染み抜き。

染み抜き 前

染み抜き 前

染み抜き 後

染み抜き 後

 

ロロ・ピアーナ(LoroPiana)麻ブルゾンの袖に不明のシミがついていました。

おそらく「食べ物」のシミだと思われますので、さほど難易度の高いシミが付いてしまったということでは無いですが、

シミの付いたお品物が、イタリアを代表する高級服地ブランドのお品物ですから「染み抜き処理も簡単に」という訳にもいきません。

『生地の色合い』や『風合い』を損なうことの無いように染み抜き処理を行います。

ノンブランドなら適当に・・・高級ブランドだから「特別扱い」を・・・などと意識してお取扱いをしている訳ではありませんが、

私も至って普通の人間ですので、高額のお品物を取り扱う場合にはいつも以上に慎重になっている事と思います。

誰が言ったかは確かではありませんが、「デラックス料金は、気配り料金だ」というような事を昔聞いた事がございます。

【デラックス料金】はそれだけの理由ではなく、他にも特別な処理工程や加工剤などのオプションが付いているからなのですが、

「気配り」(特別扱い)という事もまんざら無くも無いと思います。

しかしそれもお店によって違ってきますので、結局のところは『お店選びが重要』という事だと思います。

23区、婦人ジャケットの襟の黄バミの染み抜き。

染み抜き 前

染み抜き 前

染み抜き 後

染み抜き 後

 

オンワード樫山の人気ブランド「23区」の婦人ジャケットの襟の黄バミについてご相談を頂きました。

「近所のチェーン店にクリーニングに出したのだけれど、襟の汚れが落ちてこなかったものはもう落ちませんか?」という事です。

お品物を拝見させて頂いたところ、生地の色・素材等の具合から「綺麗になる」と感じました。

以前に依頼した店舗の“ タグ ”が付いたままの状態でお預かりを致しましたが、

案の定、『このシミはこれ以上すると生地を傷める恐れがあるので・・・』のタグがついておりました。

何度も言っておりますが「この札」には・・・

『 弊社の店舗で処理するとそうなりますが、他の店舗で処理すれば違った結果も出るかも知れません 』

という【 前書き 】を付けて頂かなくては、お客様が誤解をしてしまうと思います。

結果は、生地を傷める事も無く綺麗に出来たと思いますし、お客様にも喜んで頂きました。

他店で落ちてこなかったシミはございませんか?

稲村ドライへご相談ください。

婦人ジャケット、汗による脇の色剥げ染色補正での修正。

修正 前

修正 後

「ジャケットの脇部分の色が抜けたのですが、直りますか?」と、ご相談を頂きました。

汗をかいた状態で適切な処理、この場合は『水洗い』をしなかった為に、ジャケット脇部分の染色が壊れて色が抜けてしまったものだと思われます。

依頼品は「ウール」と「ポリエステル」の混紡品でしたので、お預かり時には「上手く色が入らない場合もある」旨をご説明致しました。

まずは染色補正の前に、汗の成分等が残っていては上手く色が入らない場合がありますので、全体をウエットクリーニングしました。

そして染色補正へとなりますが、“ 模様 ”の有るジャケットですので、修正は「模様部分」と「地の部分」を分けて2度処理する方法で行いました。

予想した通り、最初はなかなか色が上手く入って行かず苦労しましたが、モノトーンカラーで色合わせが比較的楽でしたので違和感も出ず上手く修正出来たと思います。

お引取りに来られたお客様が品物を確認して一言、「凄い!」「また何か有ったらお願いします」と仰ってくださいました。

そのお言葉がなにより嬉しく、今後の作業へのモチベーションUPに繋がります。

汗による「色剥げ」「変色」で着られなくなってしまった衣類は有りませんか?

諦める前に一度、稲村ドライまでご相談ください。

ウールジャケット、大量に付いた血液

染み抜き 前

染み抜き 後

このジャケットの他、対のズボン・綿の厚手コートも血液が大量に付いていたので、一緒に前処理後ウエットクリーニング処理。
シミの他、汗の汚れも一緒に落ち、綺麗サッパリ洗い上がりましたが、生地のハリや光沢は失わず仕上がりました。

ウールジャケット、原因不明の脱色

染色補正 前

染色補正 後

お客様自身はお気づきになっていなかった脱色でした。

袖口という箇所から、ご家庭で洗い物をした際に何らかの漂白剤が知らずに付いたものと思われます。

クリーニング後、染色補正で修正しました。

薄いグレーの中に僅かに赤色の混じった複雑な素材で、色を合わすのが難しい品物だった為苦労しました。

ウールジャケット裏地のカビのシミ

染み抜き 前

染み抜き 後

タンスにしまっておいたままにしていたら、知らないうちに出てきたそうです。
染み抜き、漂白処理後、ウエットクリーニング処理で綺麗になりました。