新潟市染み抜き自慢のクリーニング店・稲村ドライ

品物・素材の種類 | 稲村ドライ - Part 10 | ページ 10

ジーンズ、油シミの染み抜き事例。

染み抜き 前

染み抜き 後

家庭洗濯で落としづらい「シミ」の一つ、『油シミ』。

その『油シミ』がジーンズに付いてしまったので、落として欲しいとご依頼いただきました。

一応、ご家庭で洗濯はされた様ですが、家庭洗濯は「水洗い」ですので、『水溶性の汚れ』は落とす事が出来ても、“水には溶解しづらい”『油シミ』を落とす事は難しかったようです。

その難しい『油シミ』を落とす為には、『油』を水に溶解しやすくする為に色々な「染み抜き剤」や「前処理剤」を使い、『油シミ』の部分を処理してから洗濯をする事となる訳ですが、なかなか家庭では難しい作業だと思います。

今回ご依頼のジーンズは色の薄い品物でしたが、色落ちがあまり無い状態の色の濃い品物ですと、『油シミ』の部分を下手に染み抜き剤などで処理した場合、白くスレ等を起こしてしまう事も有りますので注意が必要です。

家庭洗濯では特にその様な事故が起こる可能性が高いので、いくら「家庭で洗濯の出来る」ジーンズであっても、

「家庭で落とせないシミ」が付いた場合には、プロに依頼するという事もお考え頂けたらと思います。

家庭洗濯で落とせない汚れ・シミでお困りでしたら、稲村ドライへご相談ください。

ワンピース、色泣き・移染の染み抜き修正。

染み抜き 前

染み抜き 後

上が「紺」、下が「白」のツートンカラー・ワンピース。

紺の部分の色が落ちて、下の白い部分に移染してしまったので、落として欲しいとご依頼いただきました。

何故!?移染してしまったのかは不明ですが、確かに『色落ち』する衣料は有ります。

特に最近多いのは、化学繊維なのに『色落ち』する素材が有るので、取扱いも難しいと思うことが増えてきました。

モノによっては「着用しているだけで他のものに移染してしまう」商品も有るようです。

実際に「色落ちを止めてください」という品物の依頼も先日にうけ賜ったばかりですから・・・

大体、この様な品物の取扱い表示には【色落ちする場合がございますので、他のものと一緒に洗わないでください】などと注意書きがありますが、

注意を呼び掛けるる位なら、色落ちしない品物を作って欲しいと思います。

マックスマーラ(MaxMara)他店で落ちなかったスカートの染み。

染み抜き 前

染み抜き 後

今回このマックスマーラ(MaxMara)のスカートを受け賜った時は、他店さまの包装に掛かったままの状態でお持ちになられ、『落ちません!』の札が付いたままの状態でした。

前脇の部分に「こぶし大程の黄色いシミ」が付いており、最初見た時は【他店で染み抜きを行い、何かの薬品により黄色く変色したもの】だという印象を受けたので、「もしかしたら落ちないかも」という事をお伝えしてお預かり致しました。

この様な地色が黄色く変色したモノは、シミの部分を色々といじくり回し、強い薬品を使用した時に発生する症状に度々みられる状態なので、前の店で何の薬品を使用したのか不明な為に不用意に染み抜き剤を使えない場合があるので、取扱いの難しい品物です。

ですが・・・イザ染み抜き作業に掛かったら思いの外、シミが落ちるものですから『自分の染み抜き技術が向上した!』などと錯覚をしてしまう所でしたが、何の事は無い【基本的な初歩の染み抜き】で綺麗に落とす事が出来ました。

それなのに、『落ちません!』の札を付けてお返しするとは、恐るべし!!

この様な事は度々あるのですが、「落とせない」だけなら罪は有りませんが、『落ちません!』とプロが言ったらお客様は信じてしまうので、罪は大きいと思います。

そんな札を信じたばかりに「本当は落ちるシミ」なのに諦めてしまい、着れなくなくなってしまうのは勿体ない!

世の中のそんな品物を少しでも無くせるお手伝いが出来たらと、これからも精進して参ります。

他店で『落ちません!』の札が付いてきて、諦めきれないお品物は有りませんか? 一度、ご相談ください。

セーターの袖口に付いた、コーヒーの染み。

染み抜き 前

染み抜き 後

アンゴラ混のセーターの袖口にコーヒーの染みが付いていました。

だいぶ時間が経っていた様で、「基本染み抜き処理」では変化は有りませんでした。

デリケートな生地の為、生地の状態を確認しながら「漂白処理」を行い、無事にシミを抜くことが出来て良かったです。

何にでも言える事なのですが、コーヒーや紅茶などは染みが付いたばかりならば容易に落とす事が可能ですが、

時間が経ってしまったモノは落としづらい染みとなってしまうので、染みを付けてしまったら早めにお手入れをしてください。

ウールズボンに付いた、接着剤のシミ。

染み抜き 前

染み抜き 後

「接着剤」のシミは落とし難いシミの中の1つです。

『接着剤』と一口に言っても、「のり」や「ボンド」、「瞬間接着剤」など色々な種類がありますが、

今回の事例は「瞬間接着剤」のシミでした。

専用の【染み抜き剤】も大量に使用しますし、時間と手間も掛かってしまう難易度の高いシミです。

その為、染み抜き料金もそれなりに掛かってしまうので、シミを付けない様にご注意を!

エルメス(Hermes) フールトゥの染み抜きクリーニング。

クリーニング 前

クリーニング 後

エルメス(Hermes) フールトゥの染み抜き、クリーニングの事例です。

最近は、バッグ(革も含む)・靴(ブーツ)などの今まではクリーニングには滅多に出てこなかった、いわゆる『特殊品』と云われる品物の依頼・問い合わせが多くなってきました。

お気に入りで購入した品物、それも高額な商品であっても使用すれば少なからず汚れてきてしまいます。

それが・・・持ち歩くのに抵抗が有る程の汚れ(シミ)が付いた場合はどうしていたでしょうか?

「諦めて、使わない」・・・もしくは、「捨ててしまう」!?

それでは『もったいない!』とお考えの方は、現在に限らず以前から沢山いらっしゃったはずです。

しかし、「クリーニングで綺麗に出来る」なんて事も知らなかったし、

そもそも、「どこに依頼すればいいのか分からない」というのが現状でした。

現在はインターネットの普及で、何でも検索すれば知りたい事が出てきます。

バッグやブーツをクリーニングしてくれるお店だって検索すれば見つかるはずです。

大変便利な世の中になって来たものだと思うと同時に、『物を大切にする』という気持ちを持つ方が以前にも増して多くなってきたから、問い合わせ・クリーニング依頼が増えた要因の様な気がします。

お気に入りのバッグ(カバン)のトラブルでお困りではありませんか?

稲村ドライにご相談ください。

子供ショートパンツの移染しみ抜き。

染み抜き 前

染み抜き 後

地元のお祭りのイベント、「総おどり」に参加した時に使用した『 鳴子 』(楽器)の色が落ちてシミになってしまいました。

一生懸命に踊られたのでしょう。

汗で溶けてしまった鳴子の染料が手に付き、知らずにショートパンツに触れてしまいシミになったのだと思います。

色移りの染み抜きは問題なく落とす事が出来ました。

また次回も、衣装が汚れる事など気にせず、精一杯踊ってください。

「総おどり衣装」の汚れ・シミでお困りでしたら当店で綺麗に致します。

タートルセーターのホツレ修理。

修理 前

修理 後

今回の事例は、「クリーニング」でも「しみ抜き」でも「染色補正」でもなく、修理の事例を紹介します。

お客様から「セーター襟の付け根部分がホツレてしまっているのだけれど、修理もやっていますか?」とお問い合わせを頂きました。

あまり積極的にセールスはしていないのですが、昔から「修理」や「サイズ直し」「服のリフォーム」などは当店でも承っておりました。

クリーニングをお預かりする際のお品物の点検時に、ヤブレ・ホツレ・穴空き等が有った場合には、お客様に確認をして「お直し」をご提案させて頂いております。

チットしたボタン付け位でしたら無料でお直しもしているのですが、虫くいなどの修理ですと(コチラの事例の様な)“ お手頃の価格 ”をご提案させて頂き、修理も承っております。

今回は目立つ部分ということもあり、お客様と相談して「ニット修理専門店」へ依頼して修理させて頂きました。

お客様のご予算とご希望をお聞きして、最善のお直しをご提案させて頂きますので、

修理のご相談もお気軽にお問い合わせください。

 

伊達襟に付いたカビの染み抜き。

染み抜き 前

染み抜き 後

伊達襟の裏側に「カビ」の染みが点々と付いていました。

おそらく、使用したままお手入れせずに仕舞われてしまったからだと思われます。

今回お預かりした品物は、裏側のみシミが出ていたので染み抜き処理は比較的楽に行えました。

しかし、それが表側にまで出ている様ですと『しみ抜き処理の手間』と『しみ抜き料金』も多く掛かってしまいますので、お手入れはマメになさる事をオススメ致します。

和服関係のトラブルでお困りでしたら、稲村ドライにご相談ください。

婦人ジャケット、汗による脇の色剥げ染色補正での修正。

修正 前

修正 後

「ジャケットの脇部分の色が抜けたのですが、直りますか?」と、ご相談を頂きました。

汗をかいた状態で適切な処理、この場合は『水洗い』をしなかった為に、ジャケット脇部分の染色が壊れて色が抜けてしまったものだと思われます。

依頼品は「ウール」と「ポリエステル」の混紡品でしたので、お預かり時には「上手く色が入らない場合もある」旨をご説明致しました。

まずは染色補正の前に、汗の成分等が残っていては上手く色が入らない場合がありますので、全体をウエットクリーニングしました。

そして染色補正へとなりますが、“ 模様 ”の有るジャケットですので、修正は「模様部分」と「地の部分」を分けて2度処理する方法で行いました。

予想した通り、最初はなかなか色が上手く入って行かず苦労しましたが、モノトーンカラーで色合わせが比較的楽でしたので違和感も出ず上手く修正出来たと思います。

お引取りに来られたお客様が品物を確認して一言、「凄い!」「また何か有ったらお願いします」と仰ってくださいました。

そのお言葉がなにより嬉しく、今後の作業へのモチベーションUPに繋がります。

汗による「色剥げ」「変色」で着られなくなってしまった衣類は有りませんか?

諦める前に一度、稲村ドライまでご相談ください。