シミ処理の「3つのポイント」
2013年8月24日
食事中などに「シミ」を付けてしまった時、どうしていますか?
シミが付いた時の処理は早ければ早いほど効果的なのですが、素材や色柄などにより処理方法 もさまざまなので迷っている方も多いはず。
今回はシミを付けてしまった時の『基本的な3つのポイント』を紹介します。
① 「広げない」
シミの部分にティシュなどを当てて、シミを広げないようにティシュに吸い取らせるようにします。
(飲食店等のおしぼりは漂白剤が付いているので色ハゲの原因となり、使用には注意してください)
② 「こすらない」
あわててハンカチなどでこすってはいませんか? ゴシゴシこするのはシミを広げるばかりではなく、スレを起こし毛羽立ち・白けの原因となり、シミが落ちたとしても生地を傷めてしまいます。
③ 「時間を置かない」
家庭洗濯できるものは「前しみ抜き」をして洗えば付いたばかりのものは殆どが落ちますが、
家庭で無理な品物は早めにクリーニング店へご依頼くださることが一番のポイントです。
山ノ下通信2013年8月11日掲載