洗剤のかしこい使い分け
2009年11月8日
洗剤は汚れ落ちだけを考えれば洗浄力が強いほどいいのですが、同時に衣類への負担は大きくなります。そこで汚れの度合い、衣類の傷みやすさ、色柄など目的によって洗剤を選ぶことが大切です。
粉末洗剤(弱アルカリ性)
汚れが目立ちやすい白物、ワイシャツなどの洗濯に最適、さらに洗浄力をあげるには、高い温度で洗います。
液体洗剤(中性)
衣類を傷めにくいので色柄ものや、おしゃれ着におすすめ。スピードコースで洗いたい時にもOK!! 目立つ汚れを固形石ケンで下洗いすれば汚れも落ちすすぎ残しの心配もありません。
クエン酸(エコ仕上げ剤)
クエン酸は、洗剤のアルカリを中和して、すすぎをよくし、繊維を整えるリンス効果があります。柔軟剤使いたくないという方などにおすすめ。繊維に柔らかさが出ます。
(山ノ下通信2009年11月8日掲載)