月別: 2012年1月
リュック、しみ抜き、クリーニング
「リュックの中に入れておいた弁当箱から、汁がこぼれてシミになってしまったのですが、落ちますか?」という、学生からのお問い合わせでした。
電話では「革っぽい」という話だったのですが、外側は合成皮革で、内貼りは綿のリュック。
前処理しみ抜きをして、ウエット・クリーニングで綺麗になりました。
こぼしてからすぐご依頼頂けたことが良かったです。
「こだわりの洗い・仕上げ」ページを更新しました
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大きいぬいぐるみ、クリーニング
こちらは体長110センチもある、大き目の「クマのぬいぐるみ」クリーニングの事例です。
お子さんが可愛がっているお品物ということですが、ぬいぐるみは頻繁に洗うことのない品物なので、結構汚れているものです。
そんなぬいぐるみに抱き付いていると、稀にダニやホコリによりアレルギーを引き起こす恐れがあるかも知れません。
しかし、これだけ大きいと家庭で洗濯することは難しいと思います。
大切な思い出の品物なら尚のこと、綺麗にして気持ち良く安心して抱き付くことが出来るように、お手入れをオススメします。
革ベルト付、綿コート、クリーニング、しみ抜き
ご依頼のコートは、肩・袖・腰・ポケット部分に「革を使用」している品物ということで、特殊品扱いされ、今までクリーニング店へ依頼しても受け付けて貰えなかったという事です。
そんな折、ネットで当店を検索してご依頼くださいました。
「部分的に革を使用」している品物は取扱いの難しい品物が多く、お店によっては断られる事もあるようです。
その為に全体的にくすんだ様に汚れ、衿・袖部分は特に汚れが進み「黄ばみ」が発生していました。
今回は「部分的に付いている革は問題なく洗える」と判断し、『黄ばみ取り・復元加工』をしました。
洗い上がり後も革部分には変化は見られず、全体的に白くサッパリと仕上がりました。
他店で断られた品物も、諦めずにご相談ください。
あけましておめでとうございます。
今年もお役に立てるような情報をお届けさせていただきます。宜しくお願い致します。
さて明日9日は「成人の日」、華やかな振袖を着られる方も多くいらっしゃるでしょう。
着物は取扱いの難しい品物で、汚れが付いたまま放っておくと虫食いやカビなどのトラブルが心配されるので、着用後はクリーニング店へ依頼するのが安心です。
「襦袢」はクリーニングをおすすめ致しますが、「着物」は汚れ具合や着用状況によってご要望があれば、お手入れのみの処理方法にも対応させて頂きますのでお申し出ください。
しばらく着用する予定がなければ、以前にご紹介した「着物クリーンパック」をしておくと、長期の保管も安心ですので、ご利用ください。
詳しくは当店にご相談ください。
山ノ下通信2012年1月8日掲載