年: 2017年
冬の定番アイテムのお手入れ法
まだまだ寒い日が続く新潟の冬ですが、この寒い時期に大活躍の『フリース』
軽くて暖かかいので冬の定番アイテムの一つとして重宝していると思いますが、家庭でのお洗濯・お手入れはどうしてますか?
洗濯機にポーンと放り込んで洗濯機任せになんてなっていませんか!?
フリース布地は洗濯機の強い機械力がかかると目が詰まって硬くなり、ふんわり感がなくなり毛玉もできやすくなります。
フリースもウールのセーター同様に優しく手洗いする事をおすすめします。
ポリエステル素材の為静電気も起きやすいので、仕上げに柔軟剤を使用するといいですね。
もし毛玉ができたら、100円均一のペット用ブラシや豚毛ブラシを使ってブラッシングすると玉になった毛足がなめらかになってきます。
その時のポイントとして、乾いた状態よりも少し湿っている状態の時にブラシを掛けるとやりやすいので、お試しください。
山ノ下通信2017年2月12日掲載
ブルゾンの裾に付いた瞬間接着剤の染み抜き
ブルゾンの裾に付いた瞬間接着剤の染み抜き事例。
接着剤(ボンド)と一言でいっても色々な種類がございます。
その中でも落としずらいのが今回ご紹介する「瞬間接着剤」
それもどんな量でどのくらいの範囲に付着しているのか?
付いてからどの位時間が経っているのか?
こすったりして生地の中に入り込んだりはしていないか?
色々な条件や状態によって染み抜き処理をする難易度が変わってきますが、
今回は生地にダメージを与える事もなく落とす事ができて良かったです。
接着剤(ボンド)が付いてお困りではありませんか?稲村ドライへご相談ください。
婦人ものジャケットに付いた不明のシミ
白い婦人物ジャケットの肩の部分に黄色のシミが付いた品物の染み抜き事例。
シミの正体は不明ですが、以前に他のクリーニング店に出した時は落ちなかったそうです。
当店でお預かり時にも「落ちるかどうか分かりませんが、取り敢えずやってみます」と承りました。
内心は、素材的にも白い地色の品物だという事からも「落ちるだろう」と思ってお受けしたのですが、
染み抜きというものはイザ処理してみないと分からない事もありますから、安請け合いは出来ません。
結果は基本的な染み抜き処理と軽い漂白処理で落とすことが出来ました。
「落ちない」と言われた品物でも、諦めずに当店にご依頼くださった気持ちに応える事ができて良かったです。
他店で「落ちません」と言われたシミはございませんか?
一度、稲村ドライへご相談ください。