染み抜き 前
染み抜き 後
INDIVI(インディヴィ)、レインコート襟が黄ばんでいたものの染み抜き事例。
素材は綿のレインコート。
着用すればどんな衣類も汚れてしまいます。
汚れは「普通に洗えば」ほとんど落とす事は可能ですが、時間が経ってしまうと酸化して黄ばんでしまいます。
そうなると「普通に洗って」も落ちない汚れに変化してしまうのです。
この事は以前から何度も色々な所で言われてきたことで、お客様も何となくは分かっていることだと思います。
しかし、1回しか着用していない・・・まだそんなに汚れていない・・・など、
知らず知らずのうちに汚れたまま放置し、『時間』が経過して【落ちにくい汚れ】に変化させてしまっているのです。
では、いつ洗えば良いの!?
と、お考えでしょうが、私にもハッキリした洗うタイミングは分かりません。
1回でも着用したら・・・と言いたいところですが、現実的ではありませんし、
そこのところはお客様自身が衣類の状態を見てご判断されることだと思います。
一つ言える事として、「落ちにくい汚れ」に変化してしまうと染み抜き代も掛かってしまい経済的ではありませんし、
通常、クリーニングでは衣類が傷むことはありませんが、
汚れ(シミ)を落とす為に強い染み抜き剤を使用すれば通常の洗いよりは生地を傷める事もあるかも知れません。
大切なお洋服ならなおさら、日々衣類の状態を見て適切なメンテナンスのタイミングを計ってください。
大切なお洋服のメンテナンスは、稲村ドライへご相談ください。