新潟市染み抜き自慢のクリーニング店・稲村ドライ

品物・素材の種類 | 稲村ドライ - Part 18 | ページ 18

綿トートバッグの脱色

染色補正 前

染色補正 後

どうして脱色したのか原因は分からないのですが、「お気に入りのバッグなので、何とかなる様なら又使いたい」と言う事で依頼された品物です

クリーニング処理後に、ピースガンを使用して染色補正しました。

自分的にはもう少し綺麗にしてお返ししたかった所ですが、お客様には喜んで頂きました。これからも精進いたします。

シルクブラウス、薬品による脱色

染色補正 前

染色補正 後

お客様が掃除の時にカビ取りスプレーを使用した際、ブラウスにかかってしまい色が抜けてしまいました。
「インナーとしてしか着用出来ない」と半分諦め気味の相談をお受けしましたが、染色補正で何とか着れる状態までになりました。
”カビ取り剤”には塩素系漂白剤が入ってますので、使用には十分注意してください。

綿のコートの脱色・染色補正

染色補正 前

染色補正 後

お客様に確認したところ保管中に自然に出来てしまったとの事、知らないうちに何かが付いてしまい、脱色したのかもしれません。
広範囲の脱色ではなかったのが幸いでしたが、保管状況やお手入れが悪いととんでもない変退色を起こす事もありますので濃い色の品物は特に注意が必要です。

綿パンツに付いたワインの染み

染み抜き 前

染み抜き 後

一般には”難しいシミ”!?・・・・とされているワインのシミが広範囲に付いていましたが、

根気よく1箇所づつ染み抜きをしていくことにより、綺麗になりました。

ウールパンツ、汗と尿による黄ばみ落とし、染み抜き事例。

染み抜き 前

染み抜き 後

ドライクリーニングでは水溶性の汗の汚れは落としきれないので、汚れが蓄積して「黄ばみ」が発生してしまいます。
ウール製品だから洗濯表示は「ドライ」になっているので、通常の処理はドライクリーニング。間違いではありません。
この品物を依頼すればほとんどのクリーニング店ではドライクリーニング処理をするでしょう。
「黄ばみ」が落ちていなくても(ドライで)”キチンと洗ってある”ので料金は発生するでしょうし・・・・・
”汗ぬき加工”をプラスしても「黄ばみ」までは落ちてくるでしょうか・・・・?


稲村ドライでは「お客様の着用状態」を見極め、適切な処理法方でクリーニング致します。
今回の品物は”ウエットクリーニング”(水洗い)+”復元加工”(黄ばみ取り)をしました。

せっかく料金を支払うのですから、適切な処理をしてくれる店に依頼したいですよね?
貴方の衣類も一度、裏返してみてください!「黄ばみ」が出ているようなら適切な処理の出来るお店へ・・・・

ウールジャケット裏地のカビのシミ

染み抜き 前

染み抜き 後

タンスにしまっておいたままにしていたら、知らないうちに出てきたそうです。
染み抜き、漂白処理後、ウエットクリーニング処理で綺麗になりました。

白衣に付いた「蛍光ペン」と「インク(墨?)」のしみ

しみ抜き 前

しみ抜き 後

しみ抜き 途中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポケットの所に蛍光ペンのシミと、全体的にインクが飛び散った様なシミが付いていました。 何度も下にひいたペーパーに移す作業を繰り返し、少しづつ落として行きます。 苦労をしましたが、何とか落とす事が出来ました。

綿パンツのインク爆発事故

染み抜き 前

染み抜き 後

後ろポケットの中でインク漏れをおこして出来たしみですが、ペーパーに少しづつ移す作業を繰り返し、薄くなったところで色素除去の処理をしてほとんど分からなくなりました。
今回の例は裏地も無く、素材が比較的処理しやすい品物だったのが幸いでした。

綿プリントジャケットの色泣き

染み抜き 前

染み抜き 後

着用時に汗等により衿部分のプリント柄から色が流れたようです。
染色堅牢度の弱いものなどに稀に起きる事故ですが、流れた部分の色素を落とし、色止めしながら洗いました。