新潟市染み抜き自慢のクリーニング店・稲村ドライ

染みの種類 | 稲村ドライ - Part 14 | ページ 14

ウールブラウス、食べこぼし染み

染み抜き 前

染み抜き 後

 

これは「他店で落ちなかったが、落として欲しい」と依頼された品物です。
画像にある通り他店の”落ちませんでしたカード”が付いたままの状態で持ち込まれました。
通常の基本染み抜き処理で難なく落とせました。
店により染み抜き技術の差があります。「落ちない」と言われた品物も諦めずにご依頼ください。

「その染み・・・本当は落ちるかもしれませんよ!」

ナイロンジャケット、衿の黄ばみ汚れ

染み抜き 前

染み抜き 後

意外と汚れてしまうのが、冬物衣料です。
それは寒いので着込んでしまい、気が付くと汗ばんでいたなんて経験はないですか?
その上、シーズン中に何度もお手入れをする事もないアイテムだから当然、汚れが酷くなる訳です。
袖口の汚れは「子供のナイロンコート」の前処理剤と同じ処理をして、襟は別の油性処理をした後、ウエットクリーニングしました。
襟は皮脂による汚れが酸化して黄変していましたので、後で漂白処理をして綺麗になりました。

子供ナイロンコート、汚れ落とし

染み抜き 前

染み抜き 後

子供のナイロン・コートの全体的な汚れ。
前処理後、普通に洗ったら落ちました。
「普通に」と書きましたが、何もしなかった訳ではありません。
リブ部分の汚れは内部まで入り込んでいたので、特殊な前処理剤で念入りに処理しました
このようにどの位手間を掛けるかにより、汚れ落ちや洗い上がりに差が出てきます。

シルクネクタイ、食べこぼしの染み

染み抜き 前

染み抜き 後

シルクネクタイの食べこぼしの染み。

結構ネクタイはシミが付きやすいアイテムです。それでいて「染み抜きが難しいアイテム」でもあります。

何故なら、シルク素材のものが多い上に、刺繍やプリント柄などのデザイン性、染色・構造上のこと等々・・・

「ネクタイのしみ抜きが上手い店は上手な店」と業界では例えられる位ですから。
クリーニングされる時には一諸に「撥水加工」もご依頼されることをオススメします。

”撥水加工”を施すと水を弾くだけではなく、汚れも付きにくくなります。

ウール・ズボン、股の尿の染み

染み抜き 前

染み抜き 後

ウールズボンの尿のしみ。
尿の染みは「ドライクリーニング」だけでは落としきれないので、知らず知らずに蓄積され黄ばんできます。
腿の辺りのゴワゴワした感じも汗によるものですので、そう感じたら「汗抜きクリーニング」をご依頼ください。

Yシャツ、衿の汗染み・黒ずみ

染み抜き 前

染み抜き 

Yシャツの襟の皮脂汚れ。
左側の画像のYシャツは一度クリーニングに出されたものらしいです。汚れが酷いと通常の処理では落としきれなくなってしまうのですが、当店で少し手間をかけて洗ったら・・・・・

ウール、カーディガンの脇の汗染み

染み抜き 前

染み抜き 後

地色が白だった為、品物の素材を痛める事なく落すことが出来ました。
色が濃いものですと、汗により変退色をおこしているものもあり、しみ抜きだけでは済まず
染色補正しなければならなくなる場合もあります。何にせよ早めのお手入れが重要です。


シルクニットの首周りの汗染み

染み抜き 前

染み抜き 後

シルクニットの首周りの汗じみ。
シルクは特に「黄渇変」しやすい素材です。しなやかでドレッシーなイメージですが、汗の吸収率が高い素材なので着用したら必ずお手入れしてください。
放置しておくと、どんどん「黄変」して行くばかりか、色柄物は色素を壊して「変色」をして行きます。
「黄変」は何とか修正ができたとしても、「変色」は修正が困難ですので、お気を付け下さい。