タイプ別洗濯法
2014年11月8日
家庭洗濯での汚れの中でも「ドロ汚れ」で苦労なされている方も多いと思います。
野球から帰って来た息子のユニフォームやソックスはいつもドロだらけで落とすのに一苦労。
今は優れた洗剤が市販されていますが、何といっても「ドロ汚れ」には昔ながらの固形石鹸が一番効果があります。
ユニフォームや体操着、靴下に付いたドロ汚れは【不溶性の汚れ】の為、
油分での溶解や漂白剤では落とす事は難しく、物理的に汚れを繊維から取り除く方法しかないことから、
汚れ部分に固形石鹸をすり込むことによって石鹸の粘り気を汚れに絡ませて、
繊維の奥に入り込んだドロ汚れを揉みだす方法で処理します。
指輪が抜けなくなった時、石鹸を付けて滑りを良くして取る方法がありますが、それと同じ要領です。
汚れにも色々なタイプがありますが、汚れに合った適切な処理方法を知ることによりお洗濯もラクで楽しくなりますね。
山ノ下通信2014年10月12日掲載