新潟市染み抜き自慢のクリーニング店・稲村ドライ

年: 2010年

ウールジャケット裏地のカビのシミ

染み抜き 前

染み抜き 後

タンスにしまっておいたままにしていたら、知らないうちに出てきたそうです。
染み抜き、漂白処理後、ウエットクリーニング処理で綺麗になりました。

白衣に付いた「蛍光ペン」と「インク(墨?)」のしみ

しみ抜き 前

しみ抜き 後

しみ抜き 途中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポケットの所に蛍光ペンのシミと、全体的にインクが飛び散った様なシミが付いていました。 何度も下にひいたペーパーに移す作業を繰り返し、少しづつ落として行きます。 苦労をしましたが、何とか落とす事が出来ました。

綿パンツのインク爆発事故

染み抜き 前

染み抜き 後

後ろポケットの中でインク漏れをおこして出来たしみですが、ペーパーに少しづつ移す作業を繰り返し、薄くなったところで色素除去の処理をしてほとんど分からなくなりました。
今回の例は裏地も無く、素材が比較的処理しやすい品物だったのが幸いでした。

綿プリントジャケットの色泣き

染み抜き 前

染み抜き 後

着用時に汗等により衿部分のプリント柄から色が流れたようです。
染色堅牢度の弱いものなどに稀に起きる事故ですが、流れた部分の色素を落とし、色止めしながら洗いました。

ウールブラウス、食べこぼし染み

染み抜き 前

染み抜き 後

 

これは「他店で落ちなかったが、落として欲しい」と依頼された品物です。
画像にある通り他店の”落ちませんでしたカード”が付いたままの状態で持ち込まれました。
通常の基本染み抜き処理で難なく落とせました。
店により染み抜き技術の差があります。「落ちない」と言われた品物も諦めずにご依頼ください。

「その染み・・・本当は落ちるかもしれませんよ!」

綿パンツ、皮ベルトからの色移り

染み抜き 前   

染み抜き 後


「革ベルトの色が付いた」というのは良くある事故です。しみ自体は落とす事はできますが、付いた品物(素材)によっては難しい場合もあります。
一度付いてしまったベルトの色は再度付く可能性がありますから、気をつけてください。

ナイロンジャケット、衿の黄ばみ汚れ

染み抜き 前

染み抜き 後

意外と汚れてしまうのが、冬物衣料です。
それは寒いので着込んでしまい、気が付くと汗ばんでいたなんて経験はないですか?
その上、シーズン中に何度もお手入れをする事もないアイテムだから当然、汚れが酷くなる訳です。
袖口の汚れは「子供のナイロンコート」の前処理剤と同じ処理をして、襟は別の油性処理をした後、ウエットクリーニングしました。
襟は皮脂による汚れが酸化して黄変していましたので、後で漂白処理をして綺麗になりました。

子供ナイロンコート、汚れ落とし

染み抜き 前

染み抜き 後

子供のナイロン・コートの全体的な汚れ。
前処理後、普通に洗ったら落ちました。
「普通に」と書きましたが、何もしなかった訳ではありません。
リブ部分の汚れは内部まで入り込んでいたので、特殊な前処理剤で念入りに処理しました
このようにどの位手間を掛けるかにより、汚れ落ちや洗い上がりに差が出てきます。

シルクネクタイ、食べこぼしの染み

染み抜き 前

染み抜き 後

シルクネクタイの食べこぼしの染み。

結構ネクタイはシミが付きやすいアイテムです。それでいて「染み抜きが難しいアイテム」でもあります。

何故なら、シルク素材のものが多い上に、刺繍やプリント柄などのデザイン性、染色・構造上のこと等々・・・

「ネクタイのしみ抜きが上手い店は上手な店」と業界では例えられる位ですから。
クリーニングされる時には一諸に「撥水加工」もご依頼されることをオススメします。

”撥水加工”を施すと水を弾くだけではなく、汚れも付きにくくなります。

ウール・ズボン、股の尿の染み

染み抜き 前

染み抜き 後

ウールズボンの尿のしみ。
尿の染みは「ドライクリーニング」だけでは落としきれないので、知らず知らずに蓄積され黄ばんできます。
腿の辺りのゴワゴワした感じも汗によるものですので、そう感じたら「汗抜きクリーニング」をご依頼ください。