月別: 2015年9月
ニオイの原因は以外な所に?
梅雨時期のお洗濯は「部屋干し」が中心。
そこで気になるのが洗濯物の生乾きのニオイですが、その原因はズバリ洗濯機の奥に潜む『カビ』や『雑菌』です。
洗濯物の汚れ(雑菌)は洗濯で落としたとしても、洗濯機に繁殖している雑菌を洗濯時に洗濯物に付着させてしまっては意味がありません。
そこで・・・まずは洗濯機(洗濯槽)の掃除から初めてみませんか!?
市販の「洗濯槽クリーナー」は高価なものもありますが、今回紹介する商品はお手頃な価格で手に入る【花王ワイドハイター粉末タイプ】(衣類用漂白剤)。
50℃くらいの高めのお湯を高水位まで貯め、500gのワイドハイターを全部投入します。
すると泡が出てその効果で洗濯漕の裏にこびり付いているカビや雑菌を剥がし落としてくれます。
最低でも2時間程は放置し、その後に排水して2度濯ぎして終了です。
今は「部屋干し洗剤」が注目されていますが、まずは元から綺麗にしなければ意味がありません。
年に2回は洗濯漕の掃除をして綺麗な洗濯をしてみてください。
山ノ下通信2015年6月14日掲載
濃い色のパーカー、日焼けによる色ハゲの修正。
「保管していたら、何だか分からないけど色が抜けていた」とご依頼を頂いたお品物。
濃い焦げ茶色のパーカー(綿)のフード部分から肩にかけて色ハゲが見られます。
おそらく保管中に紫外線や蛍光灯の光によって退色してしまったものと思われます。
お店に色が抜けてしまった品物を持ち込まれ「しみ抜きできますか?」とお問い合わせ頂く事がございますが、
色が抜けてしまった物は『しみ抜き』では対処できません。
色ハゲの場合は【元々の色が無くなってしまった】ので、無くなった色を補っていく作業となります。
今回は、クリーニング後に「染色補正」により修正いたしました。
広範囲による色ハゲの場合、修正後に違和感が出る可能性もありましたが、
気になるような違和感も無く修正できて良かったです。
お気に入りのお品物の「色ハゲ」でお困りでしたら、稲村ドライへご相談ください。