新潟市染み抜き自慢のクリーニング店・稲村ドライ

染み抜き事例

Tシャツ、家庭洗濯での色移り事故修正、移染処理。

2012年8月1日

移染処理 前

移染処理 後

今回の事例は当店より60Km以上離れた町、村上からわざわざお車でお持ち頂いたお品物の紹介です。

お伺いしたところ、「家庭で洗濯をしたら何かから赤い色が移ってしまった」という事です。
お近くのクリーニング店へ相談してみたが難しいということで、ネットで検索をして当店までご依頼くださいました。

いつも移染事故のお品物をお預かりすると思う事があります。
『何故!? ”白い物” と ”色柄物” を一緒に洗濯をするのだろう?』と・・・
我々クリーニング店(プロ)では、「色分け」をして洗濯をする事は ”当たり前” となっているのですが、一般家庭での洗濯では、”当たり前” では無いんですね。
「そりゃそうですよ!」という声も聞こえてきそうですが、
クリーニング店の様に1日に何回も洗濯をしている訳でも無いし、量も少ないから一度で全部洗濯してしまうの!という場合もあるでしょう。
それに、そんなメンドクサイ事していられないわ!という意見や、今まで移染した事が無いから大丈夫!と思っていらっしゃるのかも知れません。
しかし!
今までは大丈夫であっても、次に洗濯をした時に「お気に入りの服に他の服の色が移ってしまう事」が起こる可能性もありますし、
『綺麗に洗濯する(汚れを落とす)』という観点から見ても、分けて洗濯をする事をオススメ致します。

家庭洗濯ではなかなか難しい【洗濯物の選択】(選り分け)ですが、
”より綺麗に洗濯をする為”にメンドクサイ「選り分け作業」をして、必要なら「染み抜き」や「色々な加工」を施し洗濯をしている所がクリーニング店です。

そんな所からも『家庭洗濯との違い』を価値として感じて頂けたらと思います。