毛皮襟巻、変色・色抜けの修正
2018年5月16日
収納中に変色・色抜けしてしまった毛皮襟巻の染色補正の事例。
クローゼッツトに保管していて、いざ使おうと思って出してみたらこのような状態になっていたそうです。
原因は不明ですが、変色・色抜けしてしまった事は間違いないので染色補正にて修正いたしました。
上の画像で修正前と後とでは全体の色合いが違いますが、撮影時のライトの加減で差がでているだけです。
修正した箇所は色が抜けた部分のみ修正をいたしました。
毛皮の脱色部分に色を入れていくのですが、簡単には色が入っていかず苦労しました。
何度も同じ作業を繰り返し、何とか修正できたと思います。
毛皮は紫外線やガスなどにより変色しやすい品物なので、保管には注意してください。
毛皮の「変色・色抜け」のトラブルは稲村ドライへご相談ください。