新潟市染み抜き自慢のクリーニング店・稲村ドライ

染み抜き事例 | 稲村ドライ - Part 9 | ページ 9

綿ジャケットの色ハゲ修正の事例。

修正 前

修正 前

修正 後

修正 後

 

モスグリーン色の「綿ジャケット」の襟から肩にかけて『色褪せ』が見られます。

お客様にお聞きしましたところ、殆ど着用されていない新品だということです。

だとすると、ご購入されてからの保管中に何らかの影響で色褪せが起きてしまわれたのだと思われます。

色褪せ(退色)の原因は分かりませんが、取りあえず着用可能な状態にして欲しいというご依頼ですので、染色補正により修正を致しました。

色褪せの部分がマダラに抜けている為に、染色後の仕上がりを平らになるように処理する事に苦労をしました。

若干の色合いの差も、良く見比べたら分かるかも知れませんが、着用できるレベルには修正できたと思います。

「色ハゲ」「色褪せ」等で着られなくなってしまった衣類は有りませんか?

諦める前に、稲村ドライへご相談ください。

グッチ(GUCCI)シャツ、袖に付いた接着剤の染み抜き。

染み抜き 前

染み抜き 前

染み抜き 後

染み抜き 後

 

グッチ(GUCCI)綿シャツの袖口に、接着剤のような染みが付いていました。

接着剤のシミを抜く時に使用する薬品は、生地の色まで抜いてしまう様な強力な染み抜き剤ですので、品物にダメージを与えないように処理して行きます。

今回染み抜き処理をしたお品物も生地の色が濃い品物でしたが、生地を傷める事なく上手く行ったと思います。

グッチ(GUCCI)のシャツでお困りの事が有りましたら、稲村ドライへご相談ください。

ロロ・ピアーナ(LoroPiana)麻ブルゾンの袖に付いた染み抜き。

染み抜き 前

染み抜き 前

染み抜き 後

染み抜き 後

 

ロロ・ピアーナ(LoroPiana)麻ブルゾンの袖に不明のシミがついていました。

おそらく「食べ物」のシミだと思われますので、さほど難易度の高いシミが付いてしまったということでは無いですが、

シミの付いたお品物が、イタリアを代表する高級服地ブランドのお品物ですから「染み抜き処理も簡単に」という訳にもいきません。

『生地の色合い』や『風合い』を損なうことの無いように染み抜き処理を行います。

ノンブランドなら適当に・・・高級ブランドだから「特別扱い」を・・・などと意識してお取扱いをしている訳ではありませんが、

私も至って普通の人間ですので、高額のお品物を取り扱う場合にはいつも以上に慎重になっている事と思います。

誰が言ったかは確かではありませんが、「デラックス料金は、気配り料金だ」というような事を昔聞いた事がございます。

【デラックス料金】はそれだけの理由ではなく、他にも特別な処理工程や加工剤などのオプションが付いているからなのですが、

「気配り」(特別扱い)という事もまんざら無くも無いと思います。

しかしそれもお店によって違ってきますので、結局のところは『お店選びが重要』という事だと思います。

23区、婦人ジャケットの襟の黄バミの染み抜き。

染み抜き 前

染み抜き 前

染み抜き 後

染み抜き 後

 

オンワード樫山の人気ブランド「23区」の婦人ジャケットの襟の黄バミについてご相談を頂きました。

「近所のチェーン店にクリーニングに出したのだけれど、襟の汚れが落ちてこなかったものはもう落ちませんか?」という事です。

お品物を拝見させて頂いたところ、生地の色・素材等の具合から「綺麗になる」と感じました。

以前に依頼した店舗の“ タグ ”が付いたままの状態でお預かりを致しましたが、

案の定、『このシミはこれ以上すると生地を傷める恐れがあるので・・・』のタグがついておりました。

何度も言っておりますが「この札」には・・・

『 弊社の店舗で処理するとそうなりますが、他の店舗で処理すれば違った結果も出るかも知れません 』

という【 前書き 】を付けて頂かなくては、お客様が誤解をしてしまうと思います。

結果は、生地を傷める事も無く綺麗に出来たと思いますし、お客様にも喜んで頂きました。

他店で落ちてこなかったシミはございませんか?

稲村ドライへご相談ください。

スキーウエアのクリーニングと染み抜き。

クリーニング 前

クリーニング 前

クリーニング 後

クリーニング 後

 

こちらの事例は「お洗濯相談」のフォームより承りましたお品物です。

新潟でもスキー場の名所で有名な、湯沢町より宅配便でお送り頂きました。

お伺いしたところ、

「4年程前に県内某チェーン店にてクリーニングに出した後、クローゼットにて保管しておいたら、当初よりも前身頃や袖口の着色が進んだ様に見られ、ファスナー部分にも染みが見られます。」

ということでご依頼いただきました。

実際にお送りして頂いた品物を拝見した感想は、

少しは汚れの着色も進んでいたのでしょうが、そもそも袖口や身頃の汚れは『最初に預かった時点で落とさなければならない汚れ』のように感じました。

特に難しいシミという訳ではないのですが、落とすにはそれなりの手間を必要とする作業を行わなければなりません。

最初に依頼した近隣の店は【大手チェーン店】ということなので、料金的に手間を掛けた作業は行わなかった可能性があります。

そのこと自体は各店舗の営業方針でしょうが、それを(実際はお客様に手間を掛ければ落とせる事)伝えずにお返しするのはどうかと・・・・?

依頼した品物をどのように処理(仕上げ)して欲しいのかを依頼時に伝える事と、その要望に答えられる店に依頼することが大事です。

思うように汚れが落ちてこなかったお品物は御座いませんか?

稲村ドライへご相談ください。

ちりめん着物クリーニング、袖に付いた食べ物の染み抜き。

染み抜き 前

染み抜き 前

染み抜き 後

染み抜き 後

ちりめん着物の袖下に黄色いシミが付いていました。

おそらく「食べ物」のシミかと思われますが、時間が経過していた為か簡単には落ちてはくれませんでした。

基本染み抜き作業を行った後、軽く漂白をして落としました。

ちりめんの生地を傷めること無く、綺麗に出来たと思います。

お着物に付いたシミでお困りでしたら、稲村ドライへご相談ください。

看護衣の逆汚染。家庭洗濯でのトラブル。

染み抜き 前

染み抜き 前

染み抜き 後

染み抜き 後

「ポリエステルの看護衣を家庭で洗ったら、襟などに黒っぽいシミが付いてしまった。」という事でお預かりいたしました。

お客様は「ペンなどは入っていなかった」ともおっしゃっていられましたが、もしボールペンのようなものと一緒に洗われてインクが付いてしまったのだとしたら、このような整った状態では移染しないと思われます。

もっと全体的に不規則な付き方をするので、今回は別の何かが付いた!?という事になります。

だとしたら・・・『逆(再)汚染』(洗濯液に溶けだした汚れが、再度洗濯物に付着して汚染してしまう現象)が考えられます。

今回も素材がポリエステルということなので、再汚染しやすい素材なためにそう思いました。

家庭洗濯では稀に、洗浄力を上手く引き出せない為に『逆汚染』を起こしてしまう事があるようです。

その予防法として、「汚れた品物とあまり汚れていない品物は、別々に洗う」「色の出やすそうな品物は別で洗う」「洗剤は適正量を入れて洗う」等、注意しなければならないポイントが有ります。

聞けば「あ~~、当たり前の事ばかりだ」と思われるかもしれませんが、なかなか完璧に実践していらっしゃる方は少ないようで、

逆に我々クリーニング店は『その様な手間を掛けて、最大限に洗浄力を引き出して洗濯をしている』からプロなのだと思います。

家庭洗濯のトラブルでお困りでしたら、稲村ドライにご相談ください。

スエード・ブーツ、カビの染み抜きと丸洗いクリーニング。

クリーニング 前

クリーニング 前

クリーニング 後

クリーニング 後

 

スエードのロングブーツを保管中に「カビ」が出てしまったのでクリーニングできますか?とご依頼頂きました。

拝見したところ全体にカビが発生しており、黒色のブーツが白っぽくみえる程でした。

こうなってしまったら全体を丸洗い(クリーニング)するしかありません。

革専用の洗浄液を作り、全体を漬けこみながら外側のスエード地の状態を確かめながらカビを落として行きます。

ロングブーツなので、当然中側は蒸れて汗の汚れが付着していると思われますので念入りに洗浄してニオイの元を落として行きます。

乾燥後、スエードの特長である毛並み・しなやかさを取り戻すように入念にブラッシングと特製のスプレーを掛けて仕上げます。

お客様には「買った時みたいに綺麗になっている!」と、お喜びのお言葉を頂きました。

ブーツに発生した「カビ」でお困りではありませんか?

稲村ドライにご相談ください。

綿カーディガンの色剥げ修正。

修正 前

修正 後

綿カーディガンの肩と袖口に「色剥げ」が出来たという事で染色補正の依頼を承りました。

なぜ「色剥げ」が出来てしまったか、理由は不明とのことでしたが、

何も無ければ「色剥げ」が起こることも無いでしょうから、何かが付着して「色剥げ」が起きたと考えられます。

付いた物質によっては、すぐに「色剥げ」を起こさないで時間が経過してから現象が現れる事もあります。

場合によっては、クリーニング店へ依頼した事により処理工程で“ 熱 ”が加わり、付着した物質が反応することにより「色剥げ」を起こしてしまう事も有ります。

『掃除用洗剤』等が衣類に付着してしまったのを気づかないで、後に「色剥げ」が現れてきた時は何故?となる場合が多く、詳しくお話しを伺うと「掃除の時に着用していた」という事もしばしば耳にします。

お掃除の時はなるべく汚れても良いような服を着て頂くか、出来るだけ『掃除用洗剤』等が付着しないようにご注意ください。

「色剥げ」でお困りの衣類は有りませんか?稲村ドライへご相談ください。

ズボンに付いた修正液の染み抜き。染み抜きの極意!?

染み抜き 前

染み抜き 後

今回の事例は、ウール・スラックスに修正液(ペンキ?)が付いた物の染み抜きです。

裾の方に2か所だけ、範囲も広くなかったので比較的楽に落とす事が出来ました。

しかも、染みを付けてから 「いじらず」「時間を置かず」にご依頼頂きましたので大変作業がし易く染み抜きできました。

染みを付けた時は何にでも言える事なのですが、「いじらない」「時間を置かない」事が染み抜きを容易にする一番のコツ。

「いじらない」・・・シミを付けてしまった時は、思わず何かで拭いてしまいがちですが、シミを繊維の中まで浸透させてしまう恐れがある事と、拭くことによりシミの範囲を広げてしまい、後からの処理に時間が掛かってしまう事があるからです。

「時間を置かない」・・・何のシミでもそうですが、付いたばかりの時は落ちやすいのです。時間が経つにつれ、硬化や酸化黄変などの変化が起きて落ちにくくなります。

落ちにくくなれば品物に掛かる負担も多くなりますし、染み抜き作業に掛かる手間も増える事になり、料金も割高になる可能性もあるので、シミを付けてしまったら「いじらず」「時間を置かず」を心掛けることこそ『染み抜きの極意』かもしれません。