新潟市染み抜き自慢のクリーニング店・稲村ドライ

染み抜き事例 | 稲村ドライ - Part 8 | ページ 8

革ブーツに掛けた撥水剤のシミ抜き。

しみ抜き 前

しみ抜き 前

しみ抜き 後

しみ抜き 後

買ったばかりの革のブーツに撥水剤を掛けたら「白くシミになってしまった」と、ご依頼いただきました。

新しく、綺麗な状態だから汚れる前に撥水加工をしておこうと思っていたのに、逆にシミになってしまってはショックだったでしょうね。

ご自身でシミを落とそうと濡れたタオルで拭いてみたところ、綺麗になったと思いきや、乾くと元の白い状態に戻ってしまったそうです。

これは撥水剤のシミにありがちな現象で、「水」で拭き取ったと思っても撥水剤は「水」を弾きますから乾くと元に戻ってしまいます。

今回ご依頼頂いたお品物は、新品で綺麗な状態のブーツということでしたので、再撥水加工により修正いたしました。

今回の事例のような撥水加工による「白くシミになる」トラブルを避けるためには、撥水剤を一度に大量に掛けないようにすることが大事です。

『どうせなら良く水を弾くようにいっぱい掛けよう』と思ってしまいがちですが、

取扱い説明書にも書かれているように、【 品物から一定の距離を離して噴霧すること 】と【 一度に大量に吹き付けないで、何回にも分けて加工する 】ようにするのがポイントです。

稀に、寒い屋外でスプレーした後、暖かい室内に持ち込むとスプレーした跡が白くなる現象もあると聞きます。

そして撥水スプレーをする際には、十分換気に気をつけて作業をしてください。

INDIVI (インディヴィ) パンツに付いた不明なシミ。

染み抜き 前

染み抜き 前

染み抜き 後

染み抜き 後

 

こちらも若い女性に人気のブランド、INDIVI (インディヴィ)のパンツの染み抜き事例です。

膝部分に何か不明のシミ(おそらく、食べ物のシミ)がついていましたが、無事に落とす事ができました。

このように比較的、簡単に落とせる「シミ」ばかりなら大助かりなのですが、すべてそのような品物ばかりではありません。

中でも厄介なのが『時間が経って古くなったシミ』・・・・

「古いシミ」自体が「落ちにくいシミ」になるという事もありますが、

長時間「シミ」が付いていた部分は、酸化等の変化により「生地が弱っている」事や「変色している」場合があり、

染み抜きを行おうとしても『生地自体が染み抜きに耐えられない』状態になっている事も稀に有ります。

いつも言っている事ですが、『シミが付いたら、早めにお手入れをしてください。』

それが「お品物」にも「お財布」にも優しい選択です。

シミが付いてお困りのお品物はございませんか? 稲村ドライへご相談ください。

LAVENHAM(ラベンハム) キルティングジャケット のクリーニングと色ハゲ部分の染色補正。

修正 前

修正 前

修正 後

修正 後

 

LAVENHAM(ラベンハム) キルティングジャケット の前立てフチ部分の色が抜けて白くなっているので修正して欲しいとご依頼頂きました。

何かに擦れて色が抜けてしまったようです。

まずは全体にクリーニングをしてから、色ハゲ部分に染色補正をして修正しました。

以外と色が入らずに苦労しましたが、何とか修正できてよかったです。

LAVENHAM(ラベンハム) キルティングジャケット でお困りの事がございましたら、稲村ドライへご相談ください。

DUVETICA (デュベティカ) ダウンコートの袖に付いた油のシミ抜き。

染み抜き 前

染み抜き 前

染み抜き 後

染み抜き 後

 

モンクレールと並び、人気ブランドのDUVETICA (デュベティカ) のダウンコートの袖口に油のシミが付いた品物の染み抜き事例。

何のシミかは分かりませんでしたが、おそらくは食べ物か何かのシミではないでしょうか?

ダウン製品に付くシミは画像のシミのような『濡れて濃くなった感じ』のシミとなる事が多いです。

この様なシミは「油性のシミ」ですから、家庭洗濯で落とす事は難しいと思います。

(方法として)シミの部分を油性の前処理剤で処理してから洗えばダウンに付いた殆どのシミは落す事が出来ます。

この様に文章で洗い方を表現をすれば「簡単」に出来てしまいそうに思えますが、実際にやってみるとそんなに簡単ではないという事が分かると思います。

「ダウンが膨らまない」「シミの部分が輪どってしまった」「キワつきができてしまった」「撥水加工は?」等々・・・

以上のトラブルに遭わないように「 手間 」を掛けて洗濯をすれば上手に洗えるかも知れませんが、「 自信 」と「 時間 」が無い方はプロに依頼した方が断然お得だと思います。

ダウン製品のクリーニングは稲村ドライへご用命ください。

モスグリーン綿コートの色ハゲ修正事例。

修正 前

修正 前

修正 後

修正 後

 
モスグリーンの綿コートの背中部分と裾の部分に「色ハゲ」(変色)が見られました。

お客様から「色が剥げて変色しているので、色掛けをして修正してください」とご依頼頂きました。

ホームページからの「お問い合わせ」でも1番ご相談の多いのが「色ハゲ」トラブルのご相談なのですが、

ご依頼される側からしたらホームページの「染み抜き事例」に載っている事例を見て、

「凄い!綺麗になる」「元通り直るんだ!?」と思われご相談頂くことと思います。

正直、「染み抜き事例」でご紹介しているものは一部の事例でして、

中には「実際に近くで確認すれば違和感が確認できる仕上がりの品物」も有れば、

「色掛け修正の難しい品物」や「修正が出来ずにお断りしている品物」も御座います。

今回もご依頼時のご相談で「これでは少し目立って着れないので、目立たなくなる位に修正できれば良い」というお言葉を頂いてのお引き受けとなりました。

結果は、お客様にも喜んで頂けたので結構上手く修正できた方だと思います。

「色ハゲ」「変色」でお困りでしたら稲村ドライへご相談ください。

ジーンズ、訳あり品の染み抜きとクリーニング。(菊池さんからのご紹介)

染み抜き 前

染み抜き 前

染み抜き 後

染み抜き 後

こちらのお品物は『居酒屋』の店員さんからのご依頼品で、何でも「お客様のジーンズに食べ物をこぼしてしまったので綺麗にしてください」という事でお預かりいたしました。

実はこちらのお品物は一度、他店のクリーニング店へ依頼しようとご相談されたそうです。

居酒屋の店員さんからしたら「お客様のお品物を汚してしまったので、出来る限りの事をしてお返ししなければ!」と、

ジーンズの取扱いに長けた方に依頼しようとネットで検索されて、ある1軒のクリーニング店にたどり着いたそうです。

そのクリーニング店とは、インターネット検索で「ジーンズ、染み抜き、クリーニング」等で検索をかけた場合に常に上位にヒットするほど『ジーンズ取扱いのプロ』として有名な、山形県の『菊池クリーニング』です。

実は『菊池クリーニング』様の菊池さんとはFB友達で、実際に勉強会などで何度かお会いしたことのある方です。

お客様からお聞きした内容ですと・・・「わざわざ県外まで送料を掛けて依頼しなくても、近くに処理できる店があるから」という事で当店をご紹介頂いたということでした。

菊池さんの考えは
「お客様のお品物という特殊な事例なので、実際に検品できる所で詳しく処理方法などを相談した方が良い」という事と、
「実物を見ないで電話だけでの対応では限界があり、わざわざ送って送料などの負担を掛けるより、地元で処理できそうな店を知っていた」という判断だと思いました。

商売ですから当店へ誘導しなくてもそのまま受けてしまわれても良かったはずですが、「お客様第一」という判断は見習いたいと思います。

さて、染み抜き結果ですが、ご心配されていたお品物の状態も変化すること無く綺麗に出来たと思います。

後日、「無事にお客様へお届けしてきました。」と、居酒屋の店員さんからご報告を頂きました事も本当に嬉しく思いました。

ジョルジオアルマーニ(GIORGIO ARMANI)シルク・ジャケットの裾に付いた油のしみ抜き。

染み抜き 前

染み抜き 前

染み抜き 後

染み抜き 後

 

ジョルジオアルマーニ(GIORGIO ARMANI)シルクジャケットの裾部分に、黒っぽいシミが付いていました。

何のシミかは不明ですが、おそらく「油性」のシミだと思われますので、まずは油性の処理から始めます。

シミ自体は油性処理だけで落ちてくれたので難易度の高いシミの部類ではありませんでしたが、

素材がシルクで、デリケートなお品物でしたので慎重に染み抜きを致しました。

生地を傷めることもなく綺麗に落とせたと思います。

デリケートなお品物に付いた「シミ」でお困りでしたら、稲村ドライへご相談ください。

事務服ベストの胸ポケットに入れていた「蛍光ペン」から出たインクの染み抜き。

染み抜き 前

染み抜き 前

染み抜き 後

染み抜き 後

事務服ベストの胸ポケットに差していた「蛍光ペン」からインクが漏れてシミになってしまいました。

事務服という事で、ご家庭でも洗濯の出来る素材なので洗濯をしてみましたが、落ちてはくれなかった様です。

いつもの『インク』の染み抜き法ということで、下に敷いたペーパーに移し取る作業を繰り返していきます。

作業を進めて行く度に蛍光ペンのシミは段々と薄くなって行き、最終的には綺麗に落とせたと思います。

「蛍光ペン」のインク爆発などのトラブルが御座いましたら、稲村ドライへご相談ください。

コーチ(COACH)バッグのクリーニング、染み抜き。

クリーニング 前

クリーニング 前

クリーニング 後

クリーニング 後

 

コーチ(COACH)ハンド・バッグの染み抜きとクリーニングの事例です。

「使っているうちに薄汚れてきてしまったので、クリーニングして欲しい」とお持ち下さいました。

最近では「バッグ」や「革サイフ」なども取り扱ってくれる業者も多くなってきたようですが、

元々は『クリーニングする事を前提に作られた品物では無い』という事をご理解頂きたいと思います。

当然、使用していけば汚れてきてしまうだろうし、予期せず「シミ」を付けてしまう事もあると思います。

そんな時は・・・何とかして綺麗にしてくれる所は無いか!?

と、クリーニング店を思い出して頂くのは大変ありがたい事ですが、

いくら『洗う事のプロ』であるクリーニング店でも、洗えない品物も有るという事もご理解頂きたいと思います。

洗う事により「酷く型崩れしてしまう品物」や「色が出てしまう品物」、「洗浄に耐えらえなく破損してしまう品物」等のリスクのあるお品物は、お断りする事も御座います。

今回お預かりしたお品物は、上記の問題は無いと判断いたしましたのでお取扱いをさせて頂き、綺麗にする事が出来たと思います。

お持ちの「バッグ」でトラブル等のお困りの事はございましたら、稲村ドライへご相談ください。

ジャージに付いた、古くなった血液の染み抜き。

染み抜き 前

染み抜き 前

染み抜き 後

染み抜き 後

 

こちらは「ジャージ」に血液がついたものの染み抜き事例です。

『血液』のシミ自体は、付いたばかりであれば「水」だけでも落とす事はできますが、

時間が経ってしまったモノに関しては、途端に「落ちにくいシミ」と変化してしまいます。

今回お預かりしたお品物も付いてから時間が経ってしまわれたようで、家庭洗濯では落とす事ができなかったという事でご依頼頂きました。

染み抜きは広範囲に付いていましたので、一ヵ所づつシミを抜いていく作業となり、

結構、時間と手間の掛かった作業となってしまいましたが、綺麗になって良かったです。

もし!血液のシミが付いてしまった時は・・・・・・

デリケートな品物の場合は、自分で処理せずにプロに出来るだけ早くご依頼頂く事をオススメします。(大抵のものは落ちます)

直ぐに依頼出来ない場合で家庭洗濯が出来るモノの場合は、できるだけ早く『水』(常温)で洗い流す事です。

少量の場合はその部分を摘み、部分的に洗い流せば良いですし、広範囲の場合は全体を『水洗い』することです。

【 血液のシミ 】でやってはイケない事は・・・温度をかける事。

血液は温度をかけるとタンパク質が硬化し取れにくくなるので、常温の水で洗濯をするようにしてください。

「お湯を使えば良く落ちるかも!?」と熱いお湯の中に血液シミの付いた品物を入れてしまうと落ちなくなります。

「生たまご」が茹でられて、固まり「ゆでたまご」状態になってしまうから・・・なんですが、逆に分かりづらい例えでしたでしょうか??

血液のシミでお困りでしたら、稲村ドライへご相談ください。