新潟市染み抜き自慢のクリーニング店・稲村ドライ

クリーニング豆知識

簡単シミ抜きレシピ(調味料編)

2012年7月11日


日常の中で良く付く「シミ」といえば・・・しょうゆ、ソースなどの調味料(食べこぼし)のシミです。
今回は知っておくと役立つ『食べ物のシミの落とし方』の紹介です。
※用意するもの・・・歯ブラシ・台所用洗剤・液体酸素系漂白剤・重曹・クエン酸・タオル・ドライヤー

①「歯ブラシ」に「台所用洗剤」を付け、シミの部分を軽くたたいてなじませます。
この時、下に敷いた乾いたタオルに移し取るようにすると良いでしょう。
②洗面器か水道の蛇口でシミ部分になじませた台所用洗剤を軽くもみ洗いして洗い流します。
ほとんどはこれで落ちますが、まだ薄く残っている場合は・・・
③小皿に「液体酸素系漂白剤」と「重曹」を2:1の割合で混ぜたものを、歯ブラシに少量付けてシミの部分に優しくなじませます。(この時、こすらない様に!毛羽立ちやスレの原因となります。)
④「③」で作った漂白剤を付けたら、漂白剤の働きを良くする為にドライヤーで1~2分加熱します。
⑤「クエン酸」スプーン1杯分を水に溶かしたものをシミの部分にかけ、衣類に合った洗濯をします。
付いて直ぐなら水洗いだけでも落ちやすいですが、時間が経つと色素が残ったり、酸化してガンコなシミになりますので、シミが付いたら早めの処理をおすすめします。

(注)以上の方法は、家庭で洗濯できる衣類に限ります。色の出やすい物や色剥げしやすい物はクリーニング店にご依頼ください。

 

山ノ下通信2012年7月8日掲載