綿コーディロイ・ブルゾンの全体的な変退色
2010年12月12日
![CIMG005](/wp-content/uploads/2010/11/CIMG005-290x218.jpg)
染色補正 前
![CIMG006](/wp-content/uploads/2010/11/CIMG006-216x290.jpg)
染色補正 前
こちらも保管状況が悪かった(おそらくクローゼットには仕舞わず、部屋に掛けておいた)為に部分的に色剥げを起こしてました。これは、窓から差し込む紫外線や部屋の蛍光灯により、染色が侵され色剥げや色褪せを起す現象だと思われます。
![CIMG008](/wp-content/uploads/2010/11/CIMG008.jpg)
染色補正 後
一般的に、お預かりした時よりクリーニング後の方が汚れなどが取り除かれる事により色の変化が顕著に現れる為、お客様自身が”色剥げ”が起きている事に気づかず店に出した場合、クリーニングが原因で色剥げが起こったと勘違いされる事があります。
今回は広範囲の修正の為、ピースガンで全体的に染色補正をしました。