新潟市染み抜き自慢のクリーニング店・稲村ドライ

品物・素材の種類 | 稲村ドライ

ジャケットに付いたペンキの染み

染み抜き前
染み抜き後

今回はペンキ塗りたての場所に誤って触れてしまい、広範囲にペンキの染みが付いた品物の染み抜き事例。

「染み抜き前」と「染み抜き後」で画像の色合いが違いますが、撮影条件の違いにより差が出ているだけで同じ品物です。

広範囲にそれも結構べっとりとペンキが付いていたので染み抜き作業は手間がかかりました。

それでも付着してからすぐにお持ち頂けたので生地を傷めることもなく染み抜きできたと思います。

ペンキの染みは素人では落とすのは難しいと思います。

下手に手を付けてしまい生地の中までペンキを浸透させてしまったり、シミの範囲を広げてしまった場合は付いたばかりの状態より染み抜き作業が困難になり料金も高額となることもありますので何もせずにお持ちください。

ペンキの染みでお困りの時は、稲村ドライへご相談ください。

刺繍糸からの色出染み抜き

染み抜き 前
染み抜き 後

今回は自作の刺繡糸から色が出てしまったお品物の染み抜き事例。

色々な色の糸を使ってますが、見ると「赤」の糸からしか色出がみられません。

赤の糸だけが色出することは多々ありますが、染色の工程に問題があるのかもしれません。

染み抜きにより除去するのですが、染み抜き作業中にも赤い糸から色が流れてきてしまいます。

「色止め」をしてから染み抜きしたいところですが、色出した部分にも「色止め剤」が付いた場合にシミが落ちにくくなる恐れがあるので今回はそのまま染み抜き作業を行いました。

シミは比較的楽に落とせましたが、赤い糸からの色出が起こらないうちに乾燥させ何とか無事に染み抜き作業を終えることができました。

赤い糸からの色出は防ぐことが出来ませんでしたので、お客様にはその点をお伝えしてお渡しとなりました。

刺繡糸からの色出にお困りの際は、稲村ドライへご相談ください。

adidas STAN SMITH (アディダス オリジナルスタンスミス)のクリーニング

クリーニング 前
クリーニング 後

adidas STAN SMITH シンプルで昔からある定番のスニーカーです。

私も今まで3足は履いてきたと思います。

今回お預かりした品物は「オリジナルスタンスミス」

通常版より価格が少しお高めですが、革の質やタンの作り等が違う仕様となっています。

STAN SMITHといえばやはり「白」が基調となりますので、段々と汚れが目立ってきてしまいます。

クリーニングして長くご使用になりたいとお考えの方は出来るだけダメージが少ない時にお手入れする事を心がけてください。

革が擦り切れてしまっていたり、塗装が剥がれてしまったものはクリーニングによりダメージを受けやすいです。

今回お預かりのお品物は汚れはある程度ありましたが、スニーカー自体のダメージはあまり無かったように思います。

処理内容はソール及びアッパー部分とインソール部分のブラッシング洗浄、レースを外し別途漂白洗浄を行いました。

その後、ソールの黄ばみ取り処理を行いました。

スニーカークリーニングのご用命は稲村ドライへご相談ください。

「パテントレザー」スニーカー、艶消しCustom

Custom前
Custom後
Custom前
Custom後

今回の事例は染み抜きや染色補正等の事例ではなく、実験的な事例となります。

「パテントレザー」のスニーカーの艶を無くし、Matteな質感に仕上げてみました。

パテントレザーのスニーカーは綺麗で華やかな雰囲気がありますが、Matte Customにより落ち着いた感じに仕上がりこれもアリだと思います。

パテントレザーは汚れが付きにくいなどの長所がありますが、何と言ってもパテントならではの「履きシワ」が付きやすく、シワの箇所からコーティングが剥がれてきたりする経年劣化のウイークポイントが気になる商品です。

今回のMatte Customによりどの程度パテントレザーのウイークポイントが改善されるかは今後の使用により検証していきたいと思います。

今回は個人的な興味からの実験的事例でした。

#NIKE

#AJ1 BRED

#Matte Custom

白いパンツに付いたボールペンの染み抜き

染抜き前

                     
染抜き後

「芯」が出ているのを知らずにボールペンを持ったまま歩いていたら腿部分にボールペンのインクが付いてしまったパンツの染み抜き事例。

まさかボールペンの芯が出ていたとは思わなかったのでしょう。

染みの部分を見てみるとずいぶん擦れた跡が見られます。

ボールペンインクの染み抜きにも色々ありますが、今回のようにスッと線が付いた状態の染み抜きは比較的処理がしやすい部類に入ります。

一番厄介なのは「インク爆発」

ボールペンをポケットに入れたまま洗濯をしてしまいインクが漏れたものや、ポケットに刺したままインクが漏れたものの場合は相当量のインクが付着している場合が多いのでとても処理が難しいです。

今回の場合はパンツの素材もインクの種類も比較的処理しやすいものだったので綺麗に染み抜きできたと思います。

「ボールペンのインク染み」でお困りの時は、稲村ドライへご相談ください。

MiuMiu(ミュウミュウ)財布、リカラーの事例

リカラー 前
リカラー 後

MiuMiu(ミュウミュウ)財布のリカラー事例。

使用しているうちに色が褪せてきたのでリカラーして欲しいとご依頼頂きました。

元々の色と仕上がり状態のご要望をお聞きし、出来る限りご要望に近い色でリカラーを行いました。

お渡し時に確認していただいたところ、大変ご満足頂けた様で安心いたしました。

財布の色褪せのトラブルでお困りの際は、稲村ドライへご相談ください。

綿ポロシャツ、色剥げ染色補正の事例

修正 後
修正 前

綿ポロシャツの前身ごろ三か所に色剝げがありました。

一見、ぱっと見はさほど分からない程度の「シミ」や「色剥げ」

本人が気にするほど他人は気づかない程度のものも多くありますが、当人にとっては気になるととても気になるのものです。

そこで今回もクリーニングのついでに染色補正のご依頼を頂きました。

完全にズコッと色が抜けている場合の修正は手間がかかりますが、今回のように何となく色が抜けているような場合の修正は比較的難易度が下がります。

結果、さほど時間もかからず色合いの違和感もなく修正できたと思います。

「染抜き」や「染色補正」は掛かった手間で料金が決まりますので、今回の場合はリーズナブルな価格でお預かりさせていただきました。

麻パンツ、漂白剤による色剥げ修正

修正 後
修正 前

「麻のパンツに何か付けてしまい色剥げが出来てしまった」とご依頼頂きました。

確認すると確かに色剝げとなっており、このような色剝げになる場合は塩素系漂白剤によるものの場合が多いです。

お聞きすると「漂白剤は付けた記憶はない」ということでしたが、知らぬ間に付いたものかも知れませんし、

塩素系漂白剤でなくともその成分が含まれているモノや似たような成分が配合されているモノが付いても同じような色剝げを起こす場合があります。

今回の処理として染色補正により色掛けをするのですが、塩素系漂白剤による脱色の場合は塩素が残留していると色が上手く入っていかないので色剝げ部分の脱塩素処理をしてから修正をします。

今回お預かりしたお品物の場合は染料も上手く入り染色補正により違和感なく修正できたと思います。

塩素系漂白剤による色剝げでお困りではありませんか?

そんな時は、稲村ドライにご相談ください。

綿ジャケット、全体的に付いた古いシミ

染み抜き 前

染み抜き後

 

生成り色の綿ジャケットに古いシミが全体的に付いている品物の事例。

見るからに古いシミと判断できるようなシミでした。

お客様も「もし落とせるようならお願いします」との事でしたので、

一部テスト染み抜きを行い、処理できることと改善が見えましたのでお預かりいたしました。

元々生成り色の生地ですが、全体的に黄ばんでいるようなことと、

染み抜き処理によりシミの部分が綺麗になり過ぎて違和感がでてしまう恐れがあることを伝え、

染み抜き処理後に復元加工もすることにしました。

結果はシミは完全に落ち、全体的な黄ばみも改善されさっぱりしたように思います。

綿ジャケットのシミでお困りの時は、稲村ドライへご相談ください。

麻日傘、汚れと日焼けのスジ汚れのクリーニング

クリーニング 前

クリーニング 後

「麻の日傘が汚れたので綺麗になりますか?」とお問合せを頂きました。

お話を伺った後、お持ちいただき拝見すると汚れと日焼けにより茶色くスジ状にシミになっていました。

麻素材の日傘ですが、色は元々白っぽかったそうなのでクリーニングと軽い復元加工により綺麗になると思い、

行う処理のご説明をさせて頂いたのち処理いたしました。

結果、イメージしていたよりも仕上がりが良くできたと思います。

日傘は夏の強い日差しに照らされているので紫外線により変色や日焼け、

勿論、汚れなどにより予想以上に汚れてているものです。

来シーズンに又、お気に入りの日傘を綺麗な状態で使用できるようにクリーニングしてから仕舞いましょう。

日傘のお手入れは稲村ドライへご相談ください。