新潟市染み抜き自慢のクリーニング店・稲村ドライ

染みの種類 | 稲村ドライ - Part 13 | ページ 13

長襦袢に付いた、汗シミとカビのシミ

染み抜き 前

染み抜き 後

何年か前に着て、そのままクリーニングせずに仕舞っておいた為に浮き出てきたシミ。
通常のクリーニングでは落としきれないので、全体漂白をして落としました。
この様な作業を行うと、しみ抜きが大変なだけでなく、漬け込みによる”詰まり”を修正するのに仕上げ(アイロン掛け)が大変手間のかかる事になるので、料金もそれなりにかかってしまいます。

着用したら、必ず仕舞う前に点検し、お手入れすることをオススメ致します。

Yシャツ袖に付いた、朱肉の染み

染み抜き 前

染み抜き 後

これも「他店に出したが落ちなかったので落としてほしい」と依頼された品物です。
お預かりした時点で染みの箇所を処理した形跡があり、高温のプレスをした後だった為、苦労しました。
ストライプ柄を消さない様に処理し、多少残ってしまいましたがお客様には喜んで頂きました。

ルイ・ヴィトン財布のクリーニング、リカラー加工

染み抜き 前

染み抜き 後

リカラー加工 前

リカラー加工 後

表のキャンパス地の部分はどうしても日常の使用により汚れてしまいます。

衣類と違い財布という特殊な品物ですので、お手入れも特殊な方法で処理します。

ですが、リスクもありますのでお客様とよく相談の上、慎重に作業しました。

内側の部分に少しキズが付いていましたので、リカラー加工で修正しました。

ウールジャケット、大量に付いた血液

染み抜き 前

染み抜き 後

このジャケットの他、対のズボン・綿の厚手コートも血液が大量に付いていたので、一緒に前処理後ウエットクリーニング処理。
シミの他、汗の汚れも一緒に落ち、綺麗サッパリ洗い上がりましたが、生地のハリや光沢は失わず仕上がりました。

綿パンツに付いたワインの染み

染み抜き 前

染み抜き 後

一般には”難しいシミ”!?・・・・とされているワインのシミが広範囲に付いていましたが、

根気よく1箇所づつ染み抜きをしていくことにより、綺麗になりました。

ウールパンツ、汗と尿による黄ばみ落とし、染み抜き事例。

染み抜き 前

染み抜き 後

ドライクリーニングでは水溶性の汗の汚れは落としきれないので、汚れが蓄積して「黄ばみ」が発生してしまいます。
ウール製品だから洗濯表示は「ドライ」になっているので、通常の処理はドライクリーニング。間違いではありません。
この品物を依頼すればほとんどのクリーニング店ではドライクリーニング処理をするでしょう。
「黄ばみ」が落ちていなくても(ドライで)”キチンと洗ってある”ので料金は発生するでしょうし・・・・・
”汗ぬき加工”をプラスしても「黄ばみ」までは落ちてくるでしょうか・・・・?


稲村ドライでは「お客様の着用状態」を見極め、適切な処理法方でクリーニング致します。
今回の品物は”ウエットクリーニング”(水洗い)+”復元加工”(黄ばみ取り)をしました。

せっかく料金を支払うのですから、適切な処理をしてくれる店に依頼したいですよね?
貴方の衣類も一度、裏返してみてください!「黄ばみ」が出ているようなら適切な処理の出来るお店へ・・・・

ウールジャケット裏地のカビのシミ

染み抜き 前

染み抜き 後

タンスにしまっておいたままにしていたら、知らないうちに出てきたそうです。
染み抜き、漂白処理後、ウエットクリーニング処理で綺麗になりました。

白衣に付いた「蛍光ペン」と「インク(墨?)」のしみ

しみ抜き 前

しみ抜き 後

しみ抜き 途中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポケットの所に蛍光ペンのシミと、全体的にインクが飛び散った様なシミが付いていました。 何度も下にひいたペーパーに移す作業を繰り返し、少しづつ落として行きます。 苦労をしましたが、何とか落とす事が出来ました。

綿パンツのインク爆発事故

染み抜き 前

染み抜き 後

後ろポケットの中でインク漏れをおこして出来たしみですが、ペーパーに少しづつ移す作業を繰り返し、薄くなったところで色素除去の処理をしてほとんど分からなくなりました。
今回の例は裏地も無く、素材が比較的処理しやすい品物だったのが幸いでした。