綿ベストに付いたサビのしみ抜き事例。
2013年6月26日
釣りの時に着用する(?)ベストの胸ポケットのところに、サビのシミが付いていました。
ベストの素材が綿でしたので、しみ抜き作業はそれほど難しい事例ではなかったですが、家庭洗濯では落とす事が難しい部類のシミです。
「サビ」のシミで良くある事例は、Yシャツの袖口に付いているもの。
特徴として「そで口の内側、それも左袖」だとほぼ間違いなく『 腕時計の金属ベルトから付いたサビ 』のシミでしょう。
ご家庭でYシャツを洗濯して落ちないシミがあった場合、上記と同じ条件だったら「サビ」のシミを疑ってみてください。
それともう一つ、Tシャツなどの「肩部分に付いている筋状のシミ」。
家庭で洗濯をした後、ハリガネハンガーで干していると、ハンガーの「サビ」が洗濯物に付くことがありますので注意してください。
これはハリガネハンガー(金属製)が濡れた品物により錆びるから起こるので、ハンガーを【ポリエステル製】のものに替えれば済みます。
チョットした事ですが、せっかく綺麗に洗濯をした品物にシミを付けない為の工夫として、参考にしてください。